コンディショナル

「この 2 冊は合冊にはできないけど、共通要素がとても多い。データを 2 つ作るのは管理が手間だし、なんだかもったいない」。

こんなときに威力を発揮する機能「コンディショナル」は、複数冊の取扱説明書(HTML)をひとつのソースで運用できるとても便利な制作支援機能です。
コンディショナルのイメージ

コンディショナル用のソースデータ

例えば、3 種類の製品(Model A、B、C とする)をひとつのソースデータで運用するとした場合、共通のページはそのままで、特定のモデルでのみ必要なページに "Model A" などの目印を付与します。
ソースデータのイメージ

HTML Forge は、上記の手法で一本化したソースデータを管理・運用します。

ソースデータを基に生成されるレスポンシブ HTML

HTML Forge がレスポンシブ HTML を生成する際に「Model A として生成する」と条件定義することで、Model A では不要なページを除いた Model A 専用の HTML を生成します。
静的HTMLの生成イメージ

Point !

コンディショナルは、製品間で共用できるページや情報が多いドキュメントの管理・運用に威力を発揮します。

  • 本機能を導入した際の制作時に、どのページや範囲、文字がコンディショナルの対象であるかを視覚的に把握することができます。詳しくは「校正支援」をご覧ください。
  • コンディショナルには、更に一歩進んだ使いかたに「動的コンディショナル」があります。