学生の頃から海外に行きたいという想いがあったものの、留学や海外勤務は叶わなかった。大学時代から親交のあった知人がクレステックに在籍しており、ある日その知人との会食の場にたまたま役員の方も同席していた。会話を通じて声をかけていただき、自分が長年抱いていた海外勤務への思いと重なったことで、入社を決意した。
現在は米国拠点のCEOを務めています。業務内容は、オンデマンドを中心とした印刷を含めた製造管理、顧客への営業推進、チームへのマネジメント全般です。新規顧客の獲得や既存顧客のフォロー、製造の品質・プロセス改善などを行い、課題を洗い出し、改善策を実行し、チームに落とし込むことに注力しています。孤独やプレッシャーを楽しみに変えて、チームと共に前進していくことが仕事をするうえでの楽しみです。
海外勤務をするなかで、語学力が不十分でも、業績や仕事の質で信頼を獲得していくことが大切だと感じています。中国やインドネシアでは、単語レベルの断片的なコミュニケーションでしたが、成果を出すことで周囲の理解を得ることができました。クレステックは、成果や実力を評価してくれるので、言語はあくまでツールとして考えて、それよりも結果を出すことが信頼の本質であるという信念を持っています。
プライベートは、家族と過ごしたり同僚と交流したりする時間を最優先にしています。特に子供と関わる時間を大切にしていて、将来は家族で米国内を旅行することが楽しみの一つです。クレステックは海外赴任に伴う住居や車の手配、ビザなどに関する手続きなどをサポートしてくれるうえ、米国ではフレックス勤務制度などが整っているので、定時で帰宅する文化が定着しています。こうした制度と文化のおかげで、海外でも仕事とプライベートを無理なく両立でき、とても安心して生活できる環境だと思います。