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梱包設計

大切な製品を守る、堅牢で美しい梱包を最適なコスト、使用材料でご提案します。 製品を流通させるためには、輸送、保管は不可欠です。輸送や保管の際に、製品の価値や状態を保護するために適切な梱包(包装)を施すことは非常に重要です。 梱包設計とは、製品の特性や量試(量産試作)、量産のスケジュールを踏まえ、もっともふさわしい梱包仕様を作成することを指します。これにより、製品を安全に保護するだけでなく、輸送費、保管費といった物流コストの無駄を省くことが可能になります。

製品を安全に効率よく、しかも見栄えよく梱包したい

包装管理士資格を持つ専任の設計担当者が、緩衝性や環境安全性、ダウンサイジングによるコスト削減に配慮した設計に取り組んでいます。 また、手にしたときの「ワクワク感」を高める洗練された設計や美しい化粧箱の外面デザインなど、販売店での陳列POP効果の高い梱包のご提案にも、お客様と一体となって対応いたします。

梱包資材をはじめ、物流コストを抑えたい

材料費・加工費の見直しはもちろん、梱包の軽量化、コンパクト化を図ることにより、輸送費、保管費などの物流全般のコスト削減が可能です。十分な耐久性、緩衝効果を施すことで、物流トラブルを回避します。

環境資源保護や、グリーン調達基準をクリアしたい

お客様のご要望に応じて梱包資材のSDS(安全データシート)やICP分析データをご提出します。また、クレステック自身も、海外生産拠点を中心にISO14001認証を取得し、地球環境の保持に取り組んでいます。トータルコストと環境の調和をお考えの際はぜひご相談ください。

梱包仕様開発のリードタイムを短縮したい

高度な専門知識を持つ専任の設計担当者が直接ご要望を伺うことで、ご依頼の初期段階から技術的な打合せ可能です。
また、国内外の拠点から材料調達が可能。環境規格に適合した量産先の資材を使って適切なサンプルを素早くご提供します。海外での量産体制も整っています。

梱包設計の流れ

1企画・提案

お客様の包装要望事項のヒアリングとスケジュールの確認。
環境、品質、コストに配慮した最適な包装と、梱包作業性、緩衝性に優れた設計をご提案。

2設計・試作

サンプルカッターを利用した、早期サンプルの提案。グローバルネットワークを活かし、量産先の資材を使ったサンプル作成が可能。

3評価・試験

社内でデザインレビューを行うとともに、安全性・コスト・環境負荷などの総合評価を実施。各種規格に対応した包装貨物試験を実施。

4お客様承認

お客様にコスト確認、評価試験で承認をいただき、CAD図面(DXFファイル)をご提出。MSDSやICPデータも併せて提出可能。

5量産試作品

量産同等品の品質・評価試験の確認

6量産投入

取扱品目

段ボールケース、化粧箱、ブリスターパック、パルプモールド、発泡スチロール、木製パレット

実施可能な評価試験

落下試験、振動試験、圧縮強度試験、素材評価(破裂試験・リングクラッシュ試験)

日本パッケージングコンテスト 受賞